この IndieWire の記事は元々は2019年が初出みたいだが、その後の情報も踏まえたアップデート版ということで、クエンティン・タランティーノが観るのを勧める映画を40本まとめている。
せっかくなので、だいたい公開年順に並べてみた。
- ハワード・ホークス『ヒズ・ガール・フライデー』(1940年)(asin:B004OUEAV2)
- プレストン・スタージェス『殺人幻想曲』(1948年)(asin:B0B1CPWC87)
- チャールズ・バートン『凸凹フランケンシュタインの巻』(1948年)
- ハワード・ホークス『リオ・ブラボー』(1959年)(asin:B005EMZA18)
- ジョン・スタージェス『大脱走』(1963年)(asin:B00BHALMEU)
- マリオ・バーヴァ『ブラック・サバス 恐怖!三つの顔』(1963年)(asin:B09X1MLSWQ)
- セルジオ・レオーネ『続・夕陽のガンマン』(1966年)(asin:B074PWB5X5)
- デニス・ホッパー『イージー・ライダー』(1969年)(asin:B018S2FX1M)
- スティーヴン・スピルバーグ『ジョーズ』(1975年)(asin:B00C9XM6IU)
- ダリオ・アルジェント『サスペリアPART2』(1975年)(asin:B00A74H03O)
- マーティン・スコセッシ『タクシードライバー』(1976年)(asin:B009D9UJN2)
- マイケル・リッチー『がんばれ!ベアーズ』(1976年)(asin:B000P5FFFK)
- ブライアン・デ・パルマ『キャリー』(1976年)(asin:B09FXX27V1)
- ウィリアム・フリードキン『恐怖の報酬』(1977年)(asin:B093HN2J4Z)
- フランシス・フォード・コッポラ『地獄の黙示録』(1979年)(asin:B07NRLKDFT)
- ブライアン・デ・パルマ『ミッドナイトクロス』(1981年)(asin:B07DPSP1Q7)
- スタンリー・トン『ポリス・ストーリー3』(1992年)(asin:B00TCDETQ2)
- リチャード・リンクレイター『バッド・チューニング』(1993年)(asin:B01M6WRRGU)
- ヤン・デ・ボン『スピード』(1994年)(asin:B008CDAZ1G)
- ポール・トーマス・アンダーソン『ブギーナイツ』(1997年)(asin:B004PLO5OW)
- デヴィッド・フィンチャー『ファイト・クラブ』(1999年)(asin:B00HD05KAA)
- ウォシャウスキー姉妹『マトリックス』(1999年)(asin:B003GQSXWC)
- 三池崇史『オーディション』(1999年)(asin:B074WCMKN4)
- M・ナイト・シャマラン『アンブレイカブル』(2000年)(asin:B00472MEO2)
- 深作欣二『バトル・ロワイアル』(2000年)(asin:B005FCX820)
- ポン・ジュノ『殺人の追憶』(2003年)(asin:B00JL26L7O)
- エドガー・ライト『ショーン・オブ・ザ・デッド』(2004年)(asin:B07NRFD3XP)
- ラース・フォン・トリアー『ドッグヴィル』(2004年)(asin:B0002B5A5M)
- トレイ・パーカー『チーム★アメリカ/ワールドポリス』(2004年)(asin:B00C97XYOQ)
- ポン・ジュノ『グエムル-漢江の怪物-』(2006年)(asin:B08628FJDP)
- ポール・トーマス・アンダーソン『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(2007年)(asin:B08Z7VRSB4)
- デヴィッド・フィンチャー『ソーシャル・ネットワーク』(2010年)(asin:B018S2FDKI)
- リー・アンクリッチ『トイ・ストーリー3』(2010年)(asin:B08H5K1NS2)
- ギャスパー・ノエ『エンター・ザ・ボイド』(2010年)(asin:B0048LPRD2)
- ペドロ・アルモドバル『私が、生きる肌』(2011年)(asin:B00J9SJ9C4)
- ノア・バームバック『フランシス・ハ』(2013年)(asin:B00SFJ2KFG)
- ジョージ・ミラー『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015年)(asin:B01BMFKU60)
- クリストファー・ノーラン『ダンケルク』(2017年)(asin:B07BFF24YN)
- スティーヴン・スピルバーグ『ウエスト・サイド・ストーリー』(2021年)(asin:B09VL8N3CQ)
- ジョセフ・コシンスキー『トップガン マーヴェリック』(2022年)
うーん、ワタシが観たことあるのは、40本中半分くらいやね。結局、『トップガン マーヴェリック』観に行けなかったなぁ。
こうして並べてみると、1980年代の作品がほぼないですな。また10月に出る彼の本で論じられている1970年代の作品は、むしろこのリストにはあまり入っていないのかもしれない。
具体的に彼がどのように上記の映画を讃えているかは、原文をあたってくだされ。
ネタ元は Boing Boing。