これには驚いたな。スカーレット・ヨハンソンが、独立系ゲーム開発者の Zoe Quinn を演じるかもとのことで、ということはその映画は当然ながら Gamergate 騒動をテーマにしたものになるわけだ。
GamerGate 騒動については、ワタシも「邪悪なものが勝利する世界において」や「おたくカルチャーは一度足元を見直すべきときなのか」でも触れたが、未だにこの問題は火種になっており、こないだも来年の SXSW で GamerGate についてのパネルディスカッションを企画したら、嫌がらせや脅迫がどっと押し寄せたために企画が中止になり、それがまた問題になったりした。
少し前のフォルクスワーゲンの排ガス不正問題をディカプリオが映画化というニュースにも驚いたが、とにかく話題になることやったら映画にどんどんするぜ! というガッツは凄いね。しかし、上述の通り、未だに地雷な話題のため、本当に完成までこぎつけるか分からんね。
今のところは Zoe Quinn が本を出し、それが映画になるということしか発表されていないわけで。