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嘘ニュースはインターネットに不可避なスパムの新種なのか

こないだ「大統領選挙の結果についてフェイスブックは咎を負うべきなのか?」で触れた問題の続きだが、気に食わないバズフィードに掲載された「デモクラシーの根底を揺るがす捏造記事 Facebookが増幅した副作用とは」を読むと、深刻な問題に思えてくる。

フレッド・ウィルソンは、ジェフ・ジャーヴィスらが書いた嘘ニュースに対する企業への提言を読み、その中のファクトチェックや取り下げを求めるのにメディアはニュースのメタデータを送信するシステムを構築すべしという項目に反応し、これが過去の電子メールのスパムへの取り組みと似ていると喝破している。

インターネットのオープンなプロトコルのおかげで、どこからどこへも自由に情報を送信できるが、これは素晴らしいけれど必然的に「スパム」がのさばることになり、この20年はそうしたよくない振る舞いに対するエレガントな解決策の模索の20年でもあった。

その取り組みの最初は、メールへのスパムであり、その後ウェブ検索へのスパムが続いたわけだけど、今問題視されている偽ニュースもそうした「スパム」の新形態ではないかというわけ。

我々は過去の取り組みを参考にこの「スパム」への対応に取り組まなければならないということだが、さすればメールやウェブ検索でもそうだったように、ニュースに対する「スパム」を駆逐するのもなかなか難しいということになるだろうね……。

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