当ブログは YAMDAS Project の更新履歴ページです。2019年よりはてなブログに移転しました。

Twitter はてなアンテナに追加 Feedlyに登録 RSS

ニルス・ロフグレンのソロ新作にルー・リードとの40年前の共作曲が5曲も収録される

ブルース・スプリングスティーンのバックバンドであるEストリートバンドのギタリストとして知られるニルス・ロフグレンだが、彼のソロ新作のタイトルは『Blue With Lou』で、この Lou とはルー・リードのこと。

この二人は1970年代末に共作しており、そのうち3曲はニルス・ロフグレンのアルバム『Nils』、別の3曲はルー・リードのアルバム『The Bells』に収録されている(いずれも1979年リリース)。

今回ニルス・ロフグレンが取り上げたのは、それらに収録されず、今まで未発表だった5曲になるそうな。基本的には、曲:ロフグレン、詞:リードらしい。

本来ならルー・リードの未発表曲が5曲もリリースされるとなれば、ワタシ的にもっと盛り上がってしかるべきだが、40年前ってルー・リードは低迷期にあったという認識があってですね。

しかし、これを機会に数年ぶりに Apple Music で『The Bells』を聴きなおしたところ、昔よりは好きに思えてきた。ただし、それはニルス・ロフグレンとの共作の力というよりは、このアルバムに全面的に参加し、やはり共作もしている、名トランぺッターのドン・チェリーの存在が大きいのだが……。

このアルバムタイトル曲は、ちょっと冗長かなとも思うが。

ともあれ、ニルス・ロフグレンのアルバムが Apple Music 入りしたら聴いてみないといけませんな。

Blue With Lou

Blue With Lou

[YAMDAS Projectトップページ]


クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
YAMDAS現更新履歴のテキストは、クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。

Copyright (c) 2003-2023 yomoyomo (E-mail: ymgrtq at yamdas dot org)