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『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』を技術書典やAmazonで買われた方に改めてお知らせ

久方ぶりに『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』の話題だが、しかし、このブログの存在意義は飽くまでこの本の宣伝なのである。

少し前に以下のようなツイートを見かけた。

技術書典で販売された紙版の特別版を買われた方で、「追加のエッセイ」とは、ボーナストラック「グッドバイ・ルック」のことに違いない。

これを入手するには、確かに達人出版会から電子書籍版を購入してもよいのだが、これは以前にも書いた……けどそれからもだいぶ経つので改めて書いておくと、Kindle 版や紙版を購入された方で、ボーナストラックのエッセイ「グッドバイ・ルック」を読みたい方は、購入されたものの写真かキャプチャ画像をメールでワタシに送ってくれたら、無償で「グッドバイ・ルック」のファイルを送付させていただきます!

これも以前に書いているが、『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』は紙版と電子書籍版で複数のバージョンが存在するので、収録章数、ボーナストラック「グッドバイ・ルック」、2018年秋に執筆した付録「インターネット、プラットフォーマー、政府、ネット原住民」の収録一見表を再度はっておきます。

バージョン 媒体 収録章数 ボーナストラック 付録 価格(税込)
達人出版会本家版 電書 50 770円
Kindle 電書 50 × 770円
技術書典5特別版 42 × 1000円

発売開始から何年も経った『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』において、文章の性質上セールスポテンシャルを落としていないのが件のボーナストラックのエッセイ「グッドバイ・ルック」で、これについての小関悠さんの評を再度はっておく。

小関悠さんが引用しているワタシのツイートにも書いているが、尋常でないネタバレ要素というか驚きのある文章で、「グッドバイ・ルック」単体を note に公開するなり、Gumroad を利用するなりして数百円課金してもよいのだけど、というかそれを勧めてくれる人もいたのだけど、いくつか理由があってそれをやるつもりはない。

ただ、せっかく紙版や Kindle 版で『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』を買ってくれた方も「グッドバイ・ルック」を読む権利があると思うわけです(実際、これまで何人もの申し出を受けており、そのたびにファイルを送付している)。

もちろん、まだまだこの本の感想を待ってますよ!

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