読んだ観た聴いたにサーペンス・アルバムを追加。
タイトルが意味不明だろうから説明しておくと、80年代後半の昔話を起点にした、アルバムという単位についての文章を書くと決めたはいいが、どうしても文章の内容に合ったタイトルが浮かばない。いろいろ思いを巡らすうちに、その80年代後半にワタシがやらかした言い間違えを思い出し、一人でバカ受けしたのでそれをそのままタイトルにさせてもらった。
ここまで読めば『サーペンス・アルバス』のことだと気付く人も少しはいると思うが、こうやって書くと全然面白くないですね。すいません。でも、"サーペンス・アルバム" で Google 検索するとそこそこヒットするのがちょっと切ない。
さて、今回の文章は arton さんの文章も話の軸にさせてもらっている。以前 arton さんの著書(正確には宇野るいもさんとの共著)である『Javaプログラミングの処方箋』を、arton さんの著書であることに気付かないまま Wiki 絡みで取り上げたことがあり、それを読んだ翔泳社の編集者の方から献本をいただいた。
で、やっと読める時間ができた。といってもまだ通した読んだわけではないのだが、ワタシが以前取り上げた部分も含め、すごく読者にとってフェアに、しかも(当然ながら)しっかり書かれている本だという印象を持った。なので冒頭の「Javaについて」の最後の「本書の想定する読者」を読み、当てはまると思った人には文句なくお勧めできる本と書いておく。
そうした意味で二重に arton さんに感謝しないといけない。