このニュースに対するはてなブックマークの反応を見ると、「はぁ? Wikiが?」みたいなものが多いが、海外ではそういった論調の記事が昨年末から出ているんだよね。例えば、かの Forbes の Extreme Blogging という記事は、
Blogs are so last year. The next big thing, according to Web junkies, is the "wiki."
という文章で始まるし、ADTmag.com にはズバリ Software exec sees “year of the wiki” という記事が出ており、2005年は Wiki の年だよという煽りは珍しいものではない。ここは「いや、僕もblog草創期からそう思ってました」と余裕をかましておきましょう。
企業への Wiki(とブログ)の導入の話は、海外の技術系ニュースサイトの一つのトレンドになっているのだ。
ワタシが livedoor Wiki に注目するのは以下の二点。
特に前者については、アクセスコントロールされた Wiki の成功例が生まれるかという点で結構重要に思える。後者については、@Wiki との差別化という意味で。
しかしなぁ、これだけ Wiki が話題になるとはねぇ。そのうち「Wikiの終焉」とかしたり顔で書かれた文章が出てきたりするんだろうか(笑)。