オープンソースの IP-PBX ソフトウェア Asterisk については以前にも取り上げているが、日本にはそのままは入ってこないだろうと踏んでいた。
しかし、日経コミュニケーション12月15日号の記事「日本のIP電話市場に黒船来襲(53ページ)」を読むと、日本でも Asterisk で IP 電話システムを構築するベンチャー企業が登場し出したようで、PBX をガチで置き換えというのはともかく、プロトコル変換装置としての活用は日本でも導入事例があるみたい。うーむ、読みが浅かった。
そうなると高橋隆雄さんの仕事に一層注目が集まるということなのだろうか。
![Asterisk(TM)でつくるIP電話システム Asterisk(TM)でつくるIP電話システム](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51FBHZ7KA2L._SL160_.jpg)
- 作者: 高橋隆雄
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2005/08/01
- メディア: 単行本
- クリック: 38回
- この商品を含むブログ (12件) を見る
そして、オライリーの Asterisk 本の翻訳需要も出てくる?
![Asterisk: The Future of Telephony Asterisk: The Future of Telephony](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/5136DbMKQ8L._SL160_.jpg)
Asterisk: The Future of Telephony
- 作者: Jim Van Meggelen,Jared Smith,Leif Madsen
- 出版社/メーカー: Oreilly & Associates Inc
- 発売日: 2005/08/01
- メディア: ペーパーバック
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
astricon.net を見ると、海外では来年も地道にイベントが開かれる予定。