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Stevie Wonder, Talking Book

TALKING BOOK

TALKING BOOK

輸入盤CD規制問題に対する怒り一つの契機として始まった「Amazon980円劇場」シリーズだが、今年は円安のためほぼ休止状態だった。

そんな折、スティーヴィー・ワンダーの名盤が980円どころか800円台で売られているのを見かけたので慌ててご紹介。

彼のアルバムでワタシが一番好きなのはこれの次作にあたる『Innervisions』(asin:B00004S363)なのだが、70年代のスティーヴィー・ワンダーのアルバムはほとんどが破格の内容で、本作もまたしかり。

本作はジェフ・ベックの参加が話題となったが、今聴くとシンセサイザーの使い方が当時のソウル界のみならずずば抜けていたと感心する。

しかし……本作は35年前のアルバムである。ワタシが洋楽を聴き始めた80年代後半に35年前のアルバムを聴けと言われても、そんなもん聴く気にはなれなかった。しかし、今では70年代のビッグネーム、例えばレッド・ツェッペリンの再結成が歓迎されたりする。特にスティーヴィー・ワンダーの場合、今もかなりコンテンポラリーな音として聴くことができる。

これは果たして良いことなのか。

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