YouTube にアカデミー賞公式チャンネルができているのを知る。初めてみる動画が多かったので適当にいくつか紹介しておく。
手話による受賞スピーチはこれだけではないか。『愛は静けさの中に』のマーリー・マトリンだが、プレゼンターもこの映画で共演して恋仲になったウィリアム・ハートが務めている。
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『ペーパー・ムーン』で助演女優賞を受賞したテイタム・オニールによる、おそらくもっとも短い受賞スピーチ。
彼女の父親で『ペーパー・ムーン』で共演もしているライアン・オニールは、彼女の受賞を喜ぶどころか虐待したというんだからひどい話である。
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『今宵、フィッツジェラルド劇場で』で姉妹歌手役をつとめたメリル・ストリープとリリー・トムリンが、ロバート・アルトマンの演出法をパロディーにした前説漫才でたっぷり楽しませる。
アカデミー賞もアルトマンが生きているうちに特別功労賞を送ることで面目を保ったのではないか。
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『ゴッドファーザー』で主演男優賞を受賞したマーロン・ブランドは会場に姿を見せず、かわりにネイティブアメリカンの女性を……という話は知識としては知っていたが、映像は初めてみた。やはりブーイングがおこっている。
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この頃から "The winner is ..." でなく "The Oscar goes to ..." になってる(『シカゴ』受賞時のカーク・ダグラスとマイケル・ダグラスの親子漫才でもそれがネタにされている)。『グッド・ウィル・ハンティング』で脚本賞を受賞したベン・アフレックとマット・デイモンの興奮スピーチ。若いっていいね。
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『戦場のピアニスト』で主演男優賞を受賞したエイドリアン・ブロディだが、周りも彼の受賞を驚き喜んでいるのが伝わってくる。壇上でのハル・ベリーとの熱烈なキスや、音楽を止めさせてスピーチを続けたところなど話題になった。
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近年ではやはりこれになるだろうか。『ボーリング・フォー・コロンバイン』でドキュメンタリー賞をとったマイケル・ムーアによる歓声とブーイングの中でのブッシュ糾弾スピーチ。今みるとちょっとあざとい。
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