- 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
- 発売日: 2012/01/07
- メディア: DVD
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うだつのあがらない、何の特筆すべき能力のない男がスーパーヒーローになろうとするという筋書きが『キック・アス』との類似性を指摘され、でもこっちのほうが結構ヒドいよ、という評判を聞いていて、映画館で観るつもりが福岡では北九州でしか上映してなかったため DVD での鑑賞となった。
面白かったし、それなりに楽しんだ。しかし、やはり保守派のへなちょこヒーローものをテレビで啓示を受けるという設定、主人公が列を割り込んだ奴に振るう容赦ない暴力など、ワタシにはあまり喜べない映画であった。正直、本作にケヴィン・ベーコンが出てなければ、もっと印象が悪かったろう。ケヴィン・ベーコンは偉大だ。
あとエレン・ペイジが主人公とはまた別の意味でキレた役を演じていて、あなた『インセプション』の直後になんちゅう映画に出てるのよ、と驚いた。彼女を「カナダの蒼井優」と言うのは、彼女に失礼だね。