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気候異常や地球温暖化など自然環境の危機がテーマの児童書の出版数が2倍になったという「グレタ・トゥーンベリ効果」

今の児童書業界では、気候異常や地球温暖化といった自然環境の危機がテーマの児童書がトレンドになっており、そうした書籍の出版数が過去一年で2倍以上になってるそうな。もちろん売り上げも2倍に伸びてるとのこと。

なんでそんなトレンドがと思うが、昨年スウェーデン議会前で地球温暖化問題のための学校ストライキを行ったことで一躍有名となったグレタ・トゥーンベリのおかげということらしい。つまり、この書籍の出版数(と売り上げ)の倍増は「グレタ・トゥーンベリ効果」であるというのだ。

日本ではグレタ・トゥーンベリの名前がまだそこまで人口に膾炙していない印象があるが、欧米ではそこまで影響力があるんですな。Guardian の記事でも彼女がいずれノーベル平和賞を受賞するかなんて記述があって、そんなことになってるとは驚きである。

で、実際にどういう本が出ているかいろいろ紹介されているのだが、そういえばグレタ・トゥーンベリ自身の講演をまとめた本が今年刊行されているのである。ペーパーバックで100ページ足らずの分量だが、彼女の知名度が日本でも上がれば邦訳が出るかも。

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