こないだ「グレタ・トゥーンベリ効果」を取り上げたと思ったら、来月には彼女の本の邦訳が出るのを知る【追記あり】

こないだ「グレタ・トゥーンベリ効果」を取り上げ、彼女の本について「知名度が日本でも上がれば邦訳が出るかも」みたいに書いたのだが、調べてみたら来月出るじゃん！

でも、共著者にグレタ・トゥーンベリの母親であるマレーナ・エルンマンが名前を連ねているということは、『No One Is Too Small to Make a Difference』の邦訳ではなく、原書が10月に出る本の邦訳だろうか？

そうなると原書と邦訳がほぼ同時刊行ということになるが、本当かな。

版元はオーウェン・ジョーンズなど面白い本の邦訳をいくつも出している海と月社とな。さすがである。

[2019年8月26日追記]：本エントリについて、海と月社の公式 Twitter アカウント（担当は代表の方！）からご教示いただいた。

はい、9月下旬に弊社からグレタの本を出します。
日本語版は、
・家族全員が著者名で、母のマレーネが代表して書いた本（原題Scener ur Hjartat。10月に出るご指摘の本は、その英訳版です）と、
(続く)
— 海と月社 (@umitotsuki) August 26, 2019

・グレタのスピーチ集（No One Is Too Small to Make a Difference。こちらは英語版が最初で、スウェーデン版はない）

を両方とも翻訳して1冊にした、大変お得なバージョンになっています。
— 海と月社 (@umitotsuki) August 26, 2019

そういうわけで、2冊分の内容を1冊にした、とてもお得な内容になるそうです。