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ルー・リードのライブドキュメンタリー『ベルリン』が日本でも公開される

昨年取り上げているが、今や『潜水服は蝶の夢を見る』の巨匠ジュリアン・シュナーベルが撮ったライブドキュメンタリー映画『ルー・リード/ベルリン』が来月日本でも公開されるとのこと。おおっ!

ルー・リードロックンローラーとしての持ち味がもっとも出るのは『Blue Mask』や『New York』(asin:B000002LGA)、近年では『Ecstasy』(asin:B00004S4P9)のような4ピースバンドで作られたアルバムである。『Berlin』はそれと離れた装飾がボブ・エズリンにより施されており、ワタシの中でこのアルバムはルーの作品の中でも特異な位置を占めている。

ワタシは gakus さんとは逆にこのアルバムの最も暗いパートである "The Kids" 以降に強く惹き付けられ、高校二年生の頃、毎晩このアルバムかヴェルヴェット・アンダーグランドのベスト盤を聴いていたものだ。

その成れの果てが今のワタシとも言えるが、今でもこのアルバムが好きだ。日本でも映画が公開されるのは嬉しいね。

アメリカでは実は来月にはこの映画の DVD が発売されるのだが、リージョン1なのに注意。

Berlin [DVD] [Import]

Berlin [DVD] [Import]

そして、これにあわせて、なのだと思うが、『Berlin』のアナログ盤もなぜか再発される。

Berlin [12 inch Analog]

Berlin [12 inch Analog]

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