この間の書籍での紹介に続き、『情報共有の未来』の感想を Spiegel さんよりいただいた。
yomoyomo さんの文章は好きなのですが,関心領域が私とはちょっとずれていて,元ネタになっているブログ連載も読んだり読まなかったりしていました。 でもこうして一冊の本としてまとめて読むと受ける印象が違いますね。
『情報共有の未来』を読む — Baldanders.info
こういう感想をいただくと、やはり WiredVision 連載を電子書籍にまとめるという判断は正しかったのかなと思う。
Spiegel さんは「ジョナサン・ジットレインはちゃんと読まないとまずい」と書かれているが、そういえば 今年の7月に Aaron Swartz のブログに彼が現在取り組んでる本の話がちらと書かれてあったんだよな。
My friend Jonathan Zittrain has been working on a book about how the return of piece-work will destroy America. As someone who kind of misses piece-work, it made me want to think through the issues involved.
Thinking Clearly About Piece-Work (Aaron Swartz's Raw Thought)
正直、ちょっとテーマ的に狭いんじゃないと心配している。杞憂であってほしいけど。
- 作者: ジョナサン・ジットレイン,井口耕二
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2009/06/25
- メディア: 新書
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