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Guardianのジョン・クリーズのインタビューがいかにも彼らしい

これ取り上げようと思いながら機会を逃していた。モンティ・パイソンジョン・クリーズ先生が Guardian の The Q&A シリーズに登場している。

そういえばクリーズ先生は先月末に73歳になったが、この爺さんがいかにも彼らしいやりとりをしていてワタシは嬉しかった。個人的にさすがクリーズ先生というやり取りをざっと訳しておく。

あなたが自分について一番残念に思うところは何ですか?
臆病さ。私は対決すべきなのを避けて愚かな選択を何度もやっている。

あなたが他人に対して一番申し訳なく思うところは何ですか?
優しさに欠けるところ。

後者はパブリックイメージ通りですね(失礼)。

あなたが外見で一番嫌いなところは何ですか?
死に近づいている兆候。

冷徹さもイメージ通り。

他人から言われた一番ひどい言葉は何ですか?
あなたマイケル・ペイリン

おい(笑)。お前、こないだ「こんにちは、マイケル・ペイリンです」ってかましていたじゃないか。


猫派ですか犬派ですか?
私はベジタリアンなんだ(Wikipedia によるとね。それは間違ってるんだけど)だから……猫派だ。

おい、どういう意味だよ(笑)。

そのつもりはないのに「あなたが好きだ」と言ったことあります?
一度だけ(ジェフリー・アーチャーに対して)。

あなたはどのような形で人々の記憶に残りたいですか?
ジョン・クリーズとして。

さすがクリーズ先生。

しかし、このインタビューを読むと、何度も父親に対する愛と後悔を語っているのが印象的である。あとピーター・クックの名前も挙げていて、思えばクリーズ先生は『危険な動物たち』をクックらに捧げていたが、今も尊敬しているんだね。

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