この本の著者の Michael Schrage ってどこかで名前を見た記憶があるのだが、どこでだったか思い出せない……というので自分のパソコンのハードディスクを検索したところ、そうだ、ワタシはこの人の文章を訳したことがあった!
具体的には、今は亡き(?)雑誌 Make 日本版の Volume 12 における「キットとイノベーション」特集において、「キットと革命」という文章を訳したんだよね。この「キットとイノベーション」はいくつも文章を訳したし、特に愛着がある。
Make: Technology on Your Time Volume 12
- 作者: オライリー・ジャパン
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2012/11/24
- メディア: 大型本
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この Michael Schrage さんは MIT の経済学者で、著書の邦訳も一冊ある。
- 作者: マイケルシュレーグ,Michael Schrage,瀬谷重信,コラボレーション研究会
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 1992/02
- メディア: 単行本
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新刊(といっても刊行自体は一昨年の秋か)について山形浩生のおぼえは悪いようで、うーむ、そうなると邦訳は出ないのだろうね。
The Innovator's Hypothesis: How Cheap Experiments Are Worth More than Good Ideas (The MIT Press)
- 作者: Michael Schrage
- 出版社/メーカー: The MIT Press
- 発売日: 2016/02/12
- メディア: ペーパーバック
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- 作者: Michael Schrage
- 出版社/メーカー: The MIT Press
- 発売日: 2014/09/12
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