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ブルース・シュナイアーが「ブロックチェーンと信頼」について語る

ブルース・シュナイアー先生の Blockchain and Trust をどうして WIRED.jp は翻訳しないのかと Spiegel さんが書かれているが、ワタシもそう思う。

一応非公式の翻訳「ブロックチェーンと信頼」があるので、日本語で読みたい方はどうぞ。

『信頼と裏切りの社会』という本を書いたシュナイアーがこの話題についてどう書くのか注目を集めたわけだが、「ブロックチェーンと信頼の両方を分析すると、価値以上のハイプ(誇大宣伝)があることがすぐに分かります」「公共のブロックチェーンは必要ですか? 答えはほぼ確実にノーです。ブロックチェーンはおそらくそれが解決すると思うセキュリティ問題を解決しないでしょう」と手厳しい。

その評価については異論が出るだろうが、プライベート・ブロックチェーンはまったく面白くない、ブロックチェーン技術は多くの場合集中管理されている、といった指摘はその通りだと思いますね。

それはそうと、『ウォートン・スクール ゲーミフィケーション集中講義』(asin:4484131242)の邦訳もあるケビン・ワーバックの新刊は気になる。邦訳出るといいな。

信頼と裏切りの社会

信頼と裏切りの社会

The Blockchain and the New Architecture of Trust (Information Policy)

The Blockchain and the New Architecture of Trust (Information Policy)

The Blockchain and the New Architecture of Trust (Information Policy) (English Edition)

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