12月5日の日経産業新聞21面に「プライバシー保護 難題」というタイトルで、高木浩光さんが寄稿していた。「新産業創生 生活が変わるITが変える」という特集記事の一つのようで、氏の文章の隣には IPv6 の話があり、その手のユビキタス絡みの内容もあったと思う(全体が手元にない)。そうした特集の中に、ちゃんと高木さんによるプライバシー保護についての記事が掲載されるのは、状況も変わりつつあるのではないか。
高木さんの日記にも、「「そんなことは既に考えていて手を打っている」とは?」のようなより内情を深く見抜いた文章が書かれており、これも良いエントリだと思った。