「坂道のアポロン」一挙再放送を見たぜ！

以前、ベンジャミンと電話で話していたとき、「坂道のアポロン」というアニメが面白いから見ろよと強く勧められたのに、途中からアニメを見るのもねぇと見ないままだったのだが、ニコニコ生放送でこれまでテレビで放映された全10話一挙再放送というのがあり、これをタイムシフト視聴させてもらった。

これ面白いな！佐世保が舞台でジャズが大きな要素な作品で、そこがベンジャミンやワタシにとってポイントになるのだけど（まぁ、ワタシはジャズ初心者ですけど）、音楽ものとしてだけでなく青春ものとしてもよかったねー。あと2回はちゃんとテレビで観なきゃ。

それにしても、これだけ長崎弁というか佐世保弁まるだしでいいのだろうかというのはベンジャミンが言っていた通りで、ニコニコのコメントでたまに通訳が入ってて笑ってしまった。そういえば、せっかく佐世保を舞台にしているのに、長崎ではちっとも話題になってないとベンジャミンが嘆いていた。

60年代の佐世保が舞台となると、やはりワタシも大好きな小説である村上龍の『69 sixty nine』（asin:4167190079）を連想するわけだが、そのあたりの時代背景については上にリンクした近藤正高さん（id:d-sakamata）の文章が詳しい。両者とも同じ高校を舞台にしていたとはね。