- Join us for A Grand Re-Opening of the Public Domain — January 25, 2019 San Francisco | Internet Archive Blogs
- Join us for A Grand Re-Opening of the Public Domain - Creative Commons
これを読んではじめて気づいたのだが、1998年に制定されたソニー・ボノ著作権延長法によって、アメリカで著作権の保護期間が20年延びて、20年が経とうとしているのだな。
つまり、2019年にアメリカには新たなパブリックドメインが加わることになる!
これを祝うイベントをインターネット・アーカイブとクリエイティブ・コモンズが共催するのだが、エルドレッド裁判で著作権保護期間延長と戦ったローレンス・レッシグはもちろん、作家のコリィ・ドクトロウ、ずばり『The Public Domain』という著書もあるジェームズ・ボイルなど、このブログでもおなじみの著名人が参加するとのこと。
しかし……これって、今年著作権保護期間の50年から70年に延長がなし崩し的に決定してしまった日本から見ると、なんだか皮肉な話だよね。
ともかく良い機会なので、パブリックドメインの流通に大きな役割を果たしているインターネット・アーカイブに少額ながら寄付させてもらった。
- 作者: ローレンス・レッシグ,山形浩生,守岡桜
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2004/07/23
- メディア: 単行本
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