研究テーマを政治腐敗に移し、デジタル時代の著作権問題の第一線から離れていたローレンス・レッシグ教授がこの分野に帰ってきた! でも、なんで?
それは YouTube に公開された、レッシグ先生が2010年に韓国で行った講演の動画にフランスのロックバンド Phoenix の曲 "Lisztomania" が使われており、著作権侵害しているとオーストラリアのレコード会社 Liberation Music が DMCA のテイクダウン通知を行い、もちろんレッシグはその使用はフェアユースの範囲内だとつっぱねたのだが、レコード会社はレッシグを訴えるぞと脅したため、レッシグ先生は電子フロンティア財団とともに返り討ちに立ち上がったという次第である。
Liberation Music の人は、ローレンス・レッシグが何者か知らなかったのだろうか?
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