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YAMDAS更新

yomoyomoの読書記録山下清美、川浦康至、川上善郎、三浦麻子『ウェブログの心理学』を追加。

本当なら以前より準備を進めてきた長文文章を書き上げようと思っていたのだが、どうにも書けなかった。もうそういうのを書く体力はないのかもしれない。書きたかった文章の主題を一言を言えば、「自分にはもう長文の文章を書く体力はなくなったので、そういうのから降りる」というもので、タイトルは「はてなに捨てられる日」だったのだが(なんじゃそりゃ)。

海外のソーシャル・ブックマーキング・ツール技術動向がつかめる論文

相変わらずはてなブックマークが新機能を追加しているが、del.icio.us をはじめとするソーシャル・ブックマーキング・ツールについてかなり詳しく掘り下げた論文があった。

ちゃんと英語を読んで論評している暇がないので誰がやってくだされ。

ハリウッドがコンテンツ配信でBitTorrentに注目

アメリカの映画会社も単に訴訟で押さえつけるだけでなく、一方で P2P の活用も考えているわけである。日本の映画会社はどうだろうか。

しかし、映画会社もどうして Vinton Cerf と協議するかね。もちろん彼は TCP/IP の設計者の一人にして現在も ICANN 議長だが、BitTorrent のことなら作者なりに聞けばいいのに。まあ、こういうのはまずその世界の名士に話を聞くということで、「インターネット」においてはそれが彼である、と。日本だと村井純が駆り出されるようなものか。

なんと知らないうちに BitTorrent は会社になっていた(この表現はおかしいか)。ネタ元は Discreet Blog

競馬情報Wiki UmaWiki

「競馬全般に関する情報交換を目的とするWiki」とのこと。

以前にも書いたが、ワタシの場合、ナリタブライアン三冠馬となったときの菊花賞を友人達と中山競馬場まで見に行ったのだが、朝からいて1レースも当てることができず、ちーともビギナーズラックに恵まれなかったため、競馬にはまらずに済んだ。

ネタ元は plurablog

akoさんによるSpamalotレビュー

先日紹介したモンティ・パイソン『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』の舞台化 Spamalot のじごくみみの ako さんによるレビュー。これに限らずここ数日の New York 旅行記は楽しいので必見。

いやー、楽しかった。今まで観たミュージカルの中で一番面白かったかも。

とのことで、うーっ、観たい!!

魚のダンススケッチや "Always Look on the Bright Side of Life" の合唱もあったとは。

ロン・ウッド、またもや禁酒に失敗

ダイエットには酒を断つのが効果的と分かっているのになかなかお酒を止められない小生としても同情を禁じえない……などと無難にまとめたいところだが、

ウッドは昨年夏、レストランで泥酔。テーブルの下に潜り込んで、一緒に食事をしていた奥さんとケイト・モスの足に噛み付いた。彼はこの出来事がきっかけで、ロンドンのリハビリ施設に入院している。

ってロニー、お前アタマ大丈夫かよ!

「彼の問題は、いつもストーンズのツアーが終わると出てくる。時間を持て余しちゃうんだ」という関係者の指摘はおそらくその通りなのだろうが、これを読んでワタシは複雑な感慨をもった。

ロン・ウッドは1975年以来ストーンズのリード・ギタリストを務めている(もはやミック・テイラーの後釜、と呼ぶ人はいない)が、実は正式にメンバーとしての契約を結ばせてもらったのは80年代末だったらしい。

普通なら途中で絶対ぶち切れると思う。キース・リチャーズが「お前だけは替えがきくんだぜ」などとひやかそうものなら、「そんなのはオレの相応の待遇を与えてから言え、ゴルァ!」とギターで殴りかかっても文句は言えない。しかし実際には、80年代後半絶縁状態だったキースとミック・ジャガーを涙ぐましい努力により電話で会話させ、ストーンズ存続に尽くした大変な気配りさんなのである。

しかし、そうしてストーンズの活動が安定したと思ったら、こんなことになっていたわけである。これに限らずストーンズというのは本当に不思議なバンドである。

そのストーンズは、今夏ツアーに臨む。81年のツアー以来「これが最後」と言われ続けて四半世紀なわけだが、今回こそ最後だろう。そしてそれを責める人はいまい。

インファナル・アフェア(無間道)

インファナル・アフェア [DVD]

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以前から観たかった映画が地上波で放送された。「木曜洋画劇場」で「オレたちが見たいのは、イタリアの女刑務所の映画だー」と歌った元気いいぞう先生には申し訳ないが、テレビ東京に感謝。

この映画を観て思ったのは、ワタシはトニー・レオンが出てればもうそれで満足だということ。といっても彼の出演映画を網羅的に観ているわけでなく、ウォン・カーウァイ『恋する惑星』『花様年華』を観た程度なのだが、とにかく彼がしっかり演じていれば、それでワタシは十分なのである。しかし、さすがにこうした役を演じるのにぼちぼち厳しくなってきたかなという感じもした。

ストーリー的には、ダブル潜入(捜査)という着想を活かしきった展開がスリリングだったので、「警察学校で一緒で、しかも抜群の観察力を持ったお前なら、大人に会ってもすぐに相手が分かるだろ」といったツッコミはしないでおく。演出もタイトかつストイックで良い。余談だが、警視役が石原裕次郎のそっくりさん(ゆうたろうだっけ?)に見えて、彼のキメキメな表情がいちいち受けて楽しかった。

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