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カート・スミスが共有の(音楽的)価値を語る

Tears For Fears のカート・スミスが GOOD のインタビューで共有の価値について語っている。

はじめてレコード契約を交わした30年前と現在の違いについて、主にインターネットが可能にしたものについて語っている。フィルタリングやマネタイズという難題を踏まえながらインターネットがもたらした変化に肯定的で、割と標準的な意見と言える。

インタビューイCreative Commons のクリエイティブ・ディレクターの Eric Steuer だが、カート・スミスはソロアルバムをCCライセンスで公開しており、そうした見解なのは当たり前とも言えるが。

アーティストは常に人々と共有することを目的にしてものを作ってきたし、その理念はずっと昔にさかのぼる。もし音楽を書いたら、外に出て街角なりクラブでそれを演奏しただろう。音楽を聴いてほしいし、それを人々と共有したいんだ。つまり、アートを作る一番の理由はそれを人々と共有することだと僕は思うんだ。そもそも僕は自分のためだけに音楽は作らないし、それを他の人たちに聴いてほしいし、分析してほしいし、それにのめりこんでいろいろなテクスチャーや歌詞のいろんな意味に気付いてほしいんだ。

インタビュー音声も公開されてるよ。ネタ元は Boing Boing

Shout: The Very Best of Tears for Fears

Shout: The Very Best of Tears for Fears

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