ニック・ケイヴはバッド・シーズとの傑作アルバムの後も小説書いたり、サイドプロジェクト Grinderman の2枚目を出したり近年も活動的だが、映画『Lawless』(Wikipedia、IMDb)の脚本と音楽を手がけている。
彼が映画の脚本と音楽の両方を手がけるのは映画『プロポジション 血の誓約』以来で、この映画は残念ながら日本では劇場未公開だったがケイヴの脚本は評価が高く(参考:型破りで必見の西部劇映画10選)、確か『グラディエイター』の続編の脚本も依頼されたという話も聞いたことがあるが、あの映画に続編は無理だろ!
『Lawless』は禁酒法時代に酒の密造に関わる兄弟を描いたハードボイルドで、『プロポジション』同様砂ぼこりが似合いそうな映画みたい。評価もなかなかのようだ。トム・ハーディ、ガイ・ピアース、そしてゲリマンといったイイ男がたくさん出ていて楽しみである。今回は日本でも公開してほしいな。
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