「2014年はビットコインの年になるか?(別にならんでいい)」を書いたところ、Mt. Gox 倒産により普通のテレビニュースにも名前がバンバン出るようになってしまった Bitcoin だが、Wireless Wire の文章でも引き合いに出したクリス・ディクソンが、日々新たに立ち上がる Bitcoin に関連するプロジェクトを四つに分類している。
- Bitcoin のアプリやサービス
- Bitcoin をよりアクセスしやすく、安定した、安全で、便利にしようとするもの(まぁ、ありがちですね)
- Bitcoin のプロトコルの拡張
- 通貨としての Bitcoin ではなく、Bitcoin のブロックチェーンを世界的で安全なシングルインスタンスのデータベースとして利用するアプリケーション(参考:Bitcoinの金鉱はそのプロトコルにあり(様々な応用例))
- Bitcoin の代替(Altcoins)
- ブランディングや技術的な修正を加えた Bitcoin の変種。その主目的は Bitcoin と同じく価値の保存や転送を可能にすること
- アプリコイン(Appcoins)
- Bitcoin のアーキテクチャにインスパイアされてはいるが、価値の保存/転送以外のものを目的とし、独自のブロックチェーンを利用する新プロジェクト
クリス・ディクソンは、この4つのうち上2つが一番面白いだろうと書いている。