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『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』の(おそらく)最終版を公開

達人出版会において『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』のバージョン1.1.1が公開。サポートページにも反映。

電子書籍版のバージョンアップは久しぶりである。おそらくは、今回の更新が最後、つまりバージョン1.1.1が最終版になると思う。

このブログの読者であっても、この電子書籍がどんな性質のものか知らない人も実は多いのかもしれないので、この場を借りて説明しておく。

『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』は、基本的には2013年7月から2016年11月まで WirelessWire News において連載したブログを電子書籍化したものである。それが本編となる第1章~第50章である。もちろん電子書籍化にあたって誤記の訂正や内容の追加修正を行っており、各章の最後には2017年時点でのフォローアップを付記している。これが結構な長さになった章もあるし、読む人が読むと驚く裏話を書いていたりもする。

そして今回のバージョンアップで追加されたのが、「付録A インターネット、プラットフォーマー、政府、ネット原住民」である。これは2018年10月8日に開催された「技術書典5」にて販売した特別版に収録された文章である。

これが本編の50章のどれよりも長かったりする。要は連載終了からおよそ2年ぶりにワタシが書いた、とても気合いが入った技術コラムであり、WirelessWire News 連載終了後の空白を埋めるものになっている。今回電子書籍に収録したのは、基本的にそのときの文章だが、邦訳書が出た本のリンクをそちらに差し替えたり、ほんの少しだけ記述を追加したりしている(達人出版会の高橋さん、無理を言って申し訳ありませんでした)。

そして、本編の EPUB、もしくは PDF ファイルとは別ファイル(縦書き EPUB)で提供されるのが、ボーナストラックの「ザ・グッドバイ・ルック」である。

これは400字詰め原稿用紙150枚を超える文章である。事情があって、電子書籍公開時にはワタシも神経質になっており、この文章の内容にはまったく触れなかったし、「ボーナストラックのエッセイ」とだけ書き、そのタイトルすら書かないようにしていた。

インターミッションを入れるなどして、この文章を「エッセイ」と言い張る素地を作ったのは意図的に行ったことだが、この文章に書いたことでひどい目にあっていることもあり、もう認めてもよいだろう。ワタシが自分自身について書く文章をある時期から公開の場に書かなくなったことを鑑みると非常に稀なものであり、一種の私小説なのを認めることにやぶさかではない。

それでは、電子書籍『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』をどうかよろしくお願いします。

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