とうとうこの日が来てしまった。
一昨年に「Skypeの隆盛と凋落の20年史」というエントリを書いているが、それから特に何のトピックもないまま、Skype は22年の歴史に幕を閉じる。
Skype の破壊性を考えるうえで、以下のツイートが的を得ているように思う。
Skypeは「通話が無料!?」的なインパクトを人々に与えた存在だったし、そのおかげで今は「音声通話はデータ通信で転送するのであれば通信と同じコストであるべき」という概念に適切に落ちついて、通話だけが従量課金で高コスト、という意味不明な商業的論理を破壊してくれたインターネットレジェンド
— sabakichi (@knshtyk) February 28, 2025
個人的なことを書かせてもらえば、もちろん Skype の高品質の無料通話にはとても助けられたけど、Skype を契機として、P2P の名前を冠した勉強会、カンファレンスに参加することで知り合えた人が多く、そうした意味でも Skype には感謝の気持ちがある。
Skype 自体およそ10年前にはもはや P2P アプリケーションでなくなっていたのだが、かつてあった「P2P」への期待の名残りは、例えば、横田真俊氏のブログの名前などに見られる。
