2015年まで、年末最後のブログ更新時に、その年自分が書いた文章でもっともはてなブックマークを集めたもののランキングをやっていた。
昨年、無期限活動停止を終えて WirelessWire News 連載を再開し、今年はおかげさまでまたそういう企画をやれるくらいいろいろ文章を書くことができた。
そういうわけで、YAMDAS Project 本サイト、はてなブログのYAMDAS現更新履歴、そして WirelessWire News 連載で、2023年に公開した雑文、翻訳文書の被ブックマーク数トップ20は以下の通り(2023年12月28日0時時点)。
- 56か国の177人もの専門家が選りすぐった最高の児童書100選(の邦訳リスト) - YAMDAS現更新履歴(817users)
- 先鋭化する大富豪の白人男性たち、警告する女性たち – WirelessWire News(727users)
- ソフトウェア開発の真の問題点は、コードを書くことではなく、問題の複雑さの管理にある - YAMDAS現更新履歴(523users)
- 1991年の山下達郎インタビューに見る根深い孤立感と不信感 - YAMDAS現更新履歴(470users)
- 東京大学学位記授与式の総長告辞でドナルド・フェイゲンの歌詞が引用されてなによりワタシが歓喜 - YAMDAS現更新履歴(334users)
- なぜ我々は電子書籍を「所有」できないのか? 出版社とプラットフォームの力学を解き明かす研究 - YAMDAS現更新履歴(312users)
- なぜサイバーセキュリティ分野で人材が不足しており、職が埋まらないのか? - YAMDAS現更新履歴(295users)
- 「テクノ楽観主義者宣言」にみる先鋭化するテック大富豪のイキり、そしてテック業界の潮目の変化 – WirelessWire News(235users)
- オープンソースの定義にこだわるのはもう無意味なのか? - YAMDAS現更新履歴(197users)
- メタバースが死んだのは、シリコンバレーが「楽しみ」というものを分かっていないから? - YAMDAS現更新履歴(182users)
- ウェブをますます暗い森にし、人間の能力を増強する新しい仲間としての生成AI – WirelessWire News(134users)
- 「機械の中の幽霊」ならぬ「AIの中の幻覚」? AIの「ハルシネーション」について考える - YAMDAS現更新履歴(74users)
- 人工知能規制、資本主義批判、民主主義再考 – WirelessWire News(68users)
- テクノ楽観主義者からラッダイトまで – WirelessWire News(60users)
- AIは監視資本主義とデジタル封建主義を完成させるか – WirelessWire News(50users)
- ローレンス・レッシグはAIが作成した作品に著作権を認めるべきという立場みたい - YAMDAS現更新履歴(48users)
- 美しい友情の終わり – WirelessWire News(47users)
- 「AIの開発を直ちに停止せよ」公開書簡が見逃してしまっているAIの現実的なリスク - YAMDAS現更新履歴(47users)
- AIが生む新たな非正規雇用と貧困の「ゴーストワーク」についての本の邦訳がようやく出る - YAMDAS現更新履歴(46users)
- Skypeの隆盛と凋落の20年史 - YAMDAS現更新履歴(39users)
少し前にも書いたが、今年は WirelessWire News 連載のテンションを落とさないことが最大の関心事だった。そのおかげで素晴らしい文章(自分で言うか)をいくつか書けた。しかし、その分消耗は大きく、正直いつまでこの調子で続けられるか分からない。
来年も無事で、書きたい文章をなんとか書いていたいものだ。
2023年の更新はこれで終わりである。どうか皆さんよいお年を。