WirelessWire Newsで「「AIファースト」と「人間ファースト」は両立しうるか?」を公開。
えーっと、今回の文章タイトルは、どこぞの政党が言ってる「日本人ファースト」とは何の関係もありませんし、そちらは支持しておりませんのであしからず。
さて、前回の連載更新時にワタシは以下のように書いている。
今月は元々 "AI jobs apocalypse" について書こうかとぼんやりと考えていたのだが、平和博さんがズバリ「「新人の仕事、半分が消滅」とAnthropicのCEO、高まるAIリストラのインパクトとは」という文章を書いているので、別の話題にさせてもらった。
WirelessWire News連載更新(MCPが後押しするAIじかけのウェブ、AIが後押しするウェブの空洞化) - YAMDAS現更新履歴
それからひと月経ち、やはりこの話題に触れておこうかー、と思った次第である。
原稿を送信した翌朝、やはり平和博さんの「加速する「AIリストラ」、AIは「知性の自転車」か「人間の代替」か?」を目にして、話題がかぶったかと悲鳴をあげそうになった(笑)。
読んでみるとそうでないのでホッとしたが、今回の自分の記事で New York Times の記事をいくつも取り上げているのに、なぜティム・ウーの寄稿文を取り上げてないのかというと、単にワタシがこれに気づかなかったからである。おかげで内容がかぶらなくて済んだ(笑)。
あと、今回の文章の冒頭でドナルド・フェイゲンの "The Goodbye Look" に触れているが、ピーター・バラカンが言ったのは、歌詞の以下の箇所を指しているのだとワタシは理解しています。
'Cause tonight, they're arranging a small reception just for me
そうそう、AI に奪われない人間の仕事の話で、少し前に読んだ樋口恭介『反逆の仕事論』にも触れたかったのだが、その前にパンパンな分量になってしまい諦めざるをえなかった。