『ロシアン・ドール: 謎のタイムループ』や『ポーカー・フェイス』といった配信ドラマで復活したナターシャ・リオンが、映画監督デビューとなる『Uncanny Valley』での AI の利用が論議を呼んでることを受けて、彼女のご近所さんだったらしいデヴィッド・リンチからもらった言葉を紹介している。
ナターシャ、これは鉛筆だ。誰でも鉛筆にアクセスできるし、同じように、まだ使ってなくても電話を持ってれば AI を使うことになる。わかるか?
つまり、デヴィッド・リンチは AI について肯定的だったということですね。確かに彼の生前最後のインタビューのひとつでも、以下のように語っていたとのこと。
素晴らしいと思うよ。多くの人がそれを恐れているのは分かる。なんでもそうだけど、良いことに使われるか、悪いことに使われるか。創造性のための道具、創造性を助ける機械としてすごいと思うね。その良い面は、美しく前進するのに重要だ。
もちろん、それに悪い面があるのも彼は忘れていない。
もし金が最重要事項なら、多くの悲しみや絶望、そして恐怖をもたらすだろう。しかし、私としては良い時代が来ることを望んでいるよ。
ネタ元は、これも kottke.org。

