何かワタシらしくないエントリのタイトルだが(笑)、/. でワタシも以前「コンピュータ嫌いの女性研究者による偉大な発明」で紹介したラディア・パールマンの NETWORK WORLD のインタビューが面白かった。
もっとも彼女自身は「インターネットの母」という言葉に対して、"kind of a strange marketing sound bite" と答えている。続けて曰く:
私の性別を強調する人にはうんざりですね。だってそれは私の人生の中でとるに足らない部分ですから。仕事上は特にそうです。
このインタビューが面白いのは彼女の率直な物言いで、DRM に対して明確に異を唱えている。彼女は spanning tree protocol の発明者として名高いが、今も低い層の研究をしてるんやね。
いずれにしても彼女の『インターコネクションズ』は素晴らしい本でした。第二版も読んでみないといかんな。
インターコネクションズ―ブリッジ、ルータ、スイッチとさまざまなプロトコル
- 作者: ラディアパールマン,Radia Perlman,加藤朗,ハラパンメディアテック
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2001/04
- メディア: 単行本
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