すごく面白いエントリなのにあまりブックマークされていないのが不思議である。
Google のフィランソロピー部門である Google.org についての New York Times の記事を紹介するものだが、正直 Google.org のことを忘れていたのでありがたかった。日本のネットメディアで最近 Google.org についての記事というと ITpro の記事くらいしかみかけない。
このエントリを読むと、Google.org の迷走を通したマネージメントの問題、企業文化の問題、そして人材の問題(この分野のキーだった副社長だったシェリル・サンドバーグは Facebook の COO になっちゃった)が浮き彫りになり、ラリー・ペイジが CEO で Google 大丈夫かね、と思えてくる。まぁ、ワタシのような凡才がとやかく言うのはおこがましい以外の何物でもないのだけど。
今春出るスティーブン・レヴィの新刊が Google の経営陣に深く切り込んでいれば面白いのだけどそれは無理かな。