ちょうどシリコンバレー101で Lendle や BookLending.com といった Kindle の E-Book の貸し借りサービスに関する記事を読んだところだった。
この手のサービスを考える上で「図書館」を忘れてはいけないわけで、Internet Archive が手がける Open Library において、150の図書館と提携して8万冊もの電子書籍の貸し出しサービスを立ち上げたみたい。
一度に5冊まで2週間借りれるとのことで、電子書籍はブラウザ内で読む形式、PDF、ePUB で提供していること。
それにしても出版社も図書館も動きがはやいね。それとひきかえ(以下略)。
ただ気になるのは、このサービスはかつて Internet Archive がぶちあげたBookserver構想の一環と考えてよいのかという点。要は BookServer と Open Library の連携だが、今はそのあたりについて突っ込んで調べる時間がないのが残念なり。