- 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
- 発売日: 2011/11/25
- メディア: DVD
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『汚れた血』に続いて観た。主役二人は同じだが、本作では二人ともホームレスと家出女で、ホント汚くてどうなるかと思った。日本映画なら人気女優使ってこうは撮れないだろう。
例の花火のシーン、駅の構内で火を放つシーンなど鬼気迫る素晴らしいところも多いが、あのラストはおかしいだろうと力が抜けたのも確かである。そうそう、本作を観て、今更『タイタニック』のあれが本作のラストからいただいているのを知った。ジェームズ・キャメロンってバカじゃねぇの?
そういえば本作でも劇中デヴィッド・ボウイの曲が使われている。『汚れた血』の場合、批評的にはともかく大ヒットもしたし、まだなんとか過去の栄光に恥じない「モダン・ラブ」だったので、アレックスが駆けるあの鮮烈なシーンに遜色なかったが、本作の場合、ボウイのキャリア中最も評価が低いアルバムからの曲で、なんでそこまでボウイにこだわるのか不思議に思った。