実は8月12日に予定より半月遅れて WirelessWire 原稿を書き上げて送信したのだが、すでに夏休みとのことで、22日の公開にしてもらった。
最近また読書記録に手が回らないうちにいただいた本がたまってきたので、こちらで紹介させてもらう。
発酵の技法 ―世界の発酵食品と発酵文化の探求 (Make:Japan Books)
- 作者: Sandor Ellix Katz,水原文
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2016/04/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (6件) を見る
こちらでも紹介済みだが、例によってオライリーの田村さんよりいただいた。
これまでのメイカー本とも『Cooking for Geeks ――料理の科学と実践レシピ』のようなオライリー料理本ともまた少し違った味わいがある。
- 作者: ケヴィン・ケリー,服部桂
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2016/07/23
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (13件) を見る
これもこちらで紹介済みだが、訳者の服部桂さんよりいただいた。
少し前にケヴィン・ケリーの来日講演が話題になってましたね。未だバイタリティーありますねぇ。
- 作者: 後藤元気
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2016/08/08
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (4件) を見る
例によって筑摩書房の伊藤さんからいただいたのだが、後藤元気さんのシリーズでは、『将棋エッセイコレクション』、『将棋自戦記コレクション』に続く、三部作の最後を飾る本なのだが、前作からかなり間が空いたので、正直出版の話自体頓挫してしまったのかと密かに心配していた。
三部作完結(?)で何よりである。それだけ時間をかけただけあって、本当に分厚い本になっている。これまで同様、対をなす文章が並んでいたりよく考えてチョイスされている。米長邦雄ファンとしては、先崎学の「偉大なる虚像」が選ばれているのに唸ってしまった。