最近20年において最も影響力のある本20選

確か八田真行のツイッター経由で知ったページだが、過去20年で最も影響力を持った本を20人の選者が一冊ずつ選んでいる。

リストを見ると、確かにネットで名前を何度も聞いている本だったりする。で、書きにくいことだが、ワタシ自身は読んでない本ばかりだったりするのである。

その20冊、そしてそれが選ばれる理由については原文の選者のコメントを読んでもらうとして、邦訳が出ているのは以下に挙げる7冊と少ない（ワタシの見落としがあったら教えてください）。逆に言えば、以下の本ぐらいは現代人の教養として読んでおけということだろうねぇ。

スティーブン・ピンカー『暴力の人類史』（asin:4791768469、asin:4791768477）
ロバート・パットナム『孤独なボウリング―米国コミュニティの崩壊と再生』（asin:4760129030）
ジョーグルディ、デイヴィッド・アーミテイジ『これが歴史だ！ 21世紀の歴史学宣言』（asin:4887084293）
アーサー・ダントー『アートとは何か: 芸術の存在論と目的論』（asin:4409100408）
ユヴァル・ノア・ハラリ『ホモ・デウス: テクノロジーとサピエンスの未来』（asin:4309227368、asin:4309227376、asin:B07GGF5HLH）
アントニオ・ダマシオ『意識と自己』（asin:4065120721、asin:B07DLMRR4J）
デヴィッド・ハーヴェイ『新自由主義―その歴史的展開と現在』（asin:4861821061）

あと、邦訳は出ていないが、イヴ・セジウィックやバーナード・ウィリアムズの著作も入っている。

ろくに読んでないワタシが言うのもなんだが、ワタシだったら入れるのにという本は他にあるね。