「されどわれらがビル・ゲイツ」、「さらばわれらがビル・ゲイツ」、そして「改めてさらばわれらがビル・ゲイツ、もしくはマイクロソフトのクラウドOSへの遠い道のり」とビル・ゲイツを何度も称えてきたワタシはもっと評価されてしかるべきだと思う。
冗談はともかく、問題はゲイツ後のマイクロソフトなわけで、小林啓倫さんが紹介している本は、ワタシが以前紹介した『Microsoft 2.0』の邦訳みたい。
- 作者: メアリー・ジョーフォリー,Mary Jo Foley,長尾高弘
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2008/10
- メディア: 単行本
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さすがに『Microsoft 2.0』というタイトルを貫くことはできなかったか(笑)。著者は長年マイクロソフトを執念で追いかけてきた人なので、単なるマンセー本では絶対ないだろう。
あとこれは何度も書いてきたことだが、『闘うプログラマー』(asin:4822740161、asin:482274017X)をどこか文庫化しないものかな。
マイクロソフトというと、ソーシャル・ネットワーク研究の第一人者 danah boyd が来年1月に Microsoft Research に加わることを表明して ReadWriteWeb でも取り上げられていたっけ。