キング・クリムゾンについての情報は、DGM Live 本家が非常に活発に情報発信していてそちらで十分だったので、実は DGM ジャパンのオフィシャルブログがアメブロでやってたなんて知らなかった。
ドキュメンタリー映画『In the Court of the Crimson King』の話はここでも何度か触れているが、今年末に日本盤も発売されるということで、それ自体は喜ばしい話である。
しかし、ここで書かれている話はなかなかシビアだったりする。
ここ2年ほどの間にキング・クリムゾン関連商品の売り上げは大きく減少しております。今回のパッケージのような高額商品のセールス状況は全盛時の50%以下という厳しい状況に直面しています。
クリムゾン・キングの宮殿:キング・クリムゾン・アット50 デラックス・エディション日本盤情報です | king-crimson-dgm-japanのブログ
結果、国内プレス2ブルーレイ・ディスク+4SHM-CDのパッケージを製造しチェーン店施策費・宣伝費を差し引いて出荷価格(税抜き価格の75%)の10%の利益を得るためには税抜き2万円以上の価格設定をしないと達成できないことがことが判明いたしました。
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そこまで明らかにしますか……。
というわけで、デラックス・エディションは文句なしにデラックスなのだが、ワタシは……うーん、通常盤を買いますかね。ごめん!
それはともかく、ということは映画館でこの作品を鑑賞する機会は日本ではもうないのかねぇ。それが実現したらぜひ観に行きたいのだけど。