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キング・クリムゾンの2003年の来日全公演が奇妙な邦題とともにSHM-CD化される

amass.jp

ここでも以前取り上げたドキュメンタリー映画『In the Court of the Crimson King』が早くもディスク化とのこと。ワタシとしては映画館で観たいので日本での公開を期待しているのだが、豪華パッケージのようなので日本盤は出ないものかと Amazon を検索したら、なにか奇妙なタイトルが来月発売予定なのに気づいた。

なんじゃこりゃと思ったら、キング・クリムゾン2003年ジャパン・ツアーSHM-CD完全補完シリーズらしい。日本独自企画盤とのことだが、なんとも奇妙なタイトルが目を惹く。いくつか紹介しておきたい。

「松本ウォームアップとは無礼なり」ってなんだよ。来日公演初日が松本という普段海外バンドがライブをやらない土地なのと、昔よく言われた、ワールドツアーを日本からはじめるも、その来日ツアーは一種のリハーサル状態という海外バンドが結構いたという逸話をひっかけているのだろうな。

「通電テストの日」って電気工事じゃあないんですから……。

「真・電気の日」ってなんなんだよ、とツッコむのももはや空しい。

「私たちの失敗を認めます、謝罪とともに」とのことだが、東京公演最終日だったこの日はとにかくバンドとして演奏の調子が悪かったらしい。そういう日を外すことなくディスク化するところが図太い。

復活の日または怒涛のV字回復」となんだかよく分からないが、これはその前の不調から脱し、かなり出来がよかったライブなのを指している。ロバート・フリップも日記にこの日のライブについて、「今晩のショウは強力だった」と書いていたらしい。

で、実はこの2003年4月19日のメルパルクホールでの福岡公演、ワタシ観ているんですね。自分が観たライブが実はそんな怒涛のV字回復だったとは知らなかったが、二度目のアンコールで2曲やったのはこのときの来日公演でこの日だけだったらしく、またそのときステージ上で決まった感じだったので、メンバーの調子も気分も良かったライブなのがワタシにも察せられた。

あのときのライブを思い出す上でもこれだけは買っておこうと予約させてもらった次第である。

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