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楳図かずお大美術展にギリギリ間に合った

本来なら今月分の WirelessWire News 連載が公開されてもよいころ合いだが、まったく書けてないどころか、今のところ何のプランもなかったりする。実は先週、体調を崩してしまっていた。

そうしている間に、二年前に大阪を離れた後にあべのハルカス美術館で開催されたため行けなかった「楳図かずお大美術展」の福岡での最終日が日曜日と迫っていたため、コロナやインフルでないのを検査した上で行ってきた。

『おろち』、『イアラ』、『漂流教室』、『洗礼』、『わたしは真悟』、『神の左手悪魔の右手』、そして『14歳』といった楳図かずおの作品を愛し、また多大な影響を受けてきた人間として、『わたしは真悟』の続編でもあり、ある種のパラレル作ともいえる彼の27年ぶりの新作『ZOKU-SHINGO』をどうしても観たかった。

てっきり『ZOKU-SHINGO』はすべて撮影禁止かと思い込んでいたが、前半は撮影可能であった。しかし、これは全体を見ないと仕方がないものなので、その紹介は少しにさせてもらう。

体調が完全でない状態でみたので、正直、体の具合に影響を感じるほどの迫力だった。

グッズコーナーでは、『ZOKU-SHINGO』のパーカーを買おうとかとも思ったが、そういえば以前から『わたしは真悟』の扉絵がとても好きで、これを手元に置いておきたい気持ちがあり、しかし、『わたしは真悟』の単行本(に限らず所有する楳図かずお作品)は実家に置いてあるため、扉絵のポストカードを中心に買わせてもらった。今後、辛いときに見直したい。

そして、この豆皿を所有したいという欲求にも抗えなかった。

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