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ニコラス・カーの久々の新刊はソーシャルメディアがいかに我々の感覚を歪めるかに切り込む(今更?)

www.roughtype.com

一昨年夏からブログの更新がなくなり、もう引退モードなのか、あるいは身体を悪くしているかと密かに心配していたニコラス・カー先生だが、久しぶりにブログが更新されたと思ったら、新刊 Superbloom の告知である。

来年1月に刊行とな。ワオ!

彼の本は、4冊続けて邦訳に「バカ」が入るというふざけた話になっているが、カー先生の新刊は『AIバカ』という邦題が合いそうなものを期待しているというのをワタシは書いたことがある。果たして今回の新刊はどんな内容なのか?

歴史、科学、政治から鮮明な例を紐解きながら、Superbloom は、今では我々の生活や関係を規定する多動的なメッセージのやりとりがいかに人間の精神に適さないかを明らかにする。ソーシャルメディアが生み出したこの問題について、シリコンバレーを責めるのは簡単だ。しかし、問題の真の原因は我々――我々の本性そのもの――にあるとカーは示唆する。我々の共犯関係を受け入れることでしか、今や我々を圧倒する情報の狂い咲きから逃れることはできないのだ。

というわけで、ソーシャルメディアが我々の感覚をいかに歪めているかという本のようだ。今更? とも正直思ったが、「シリコンバレーを責めるのは簡単」と書いているということは、FacebookTwitter をぶっ叩いて終わりという単純な本ではないはず。

そういえば、ワタシってニコラス・カー先生が本を出すたびに連載で取り上げているんだな。

我ながら律儀だが、今回の新刊についてはどうでしょうね。

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