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ロジャー・ウォーターズが語るシド・バレットがピンク・フロイドを脱退するまで、そしてその後(日本語字幕あり)

www.openculture.com

ロジャー・ウォーターズが、結成時のピンク・フロイドのリーダーだったシド・バレットがバンドを脱退するまで、そしてその後についての話をする動画をまとめている。日本語字幕もあるぞ!

ロジャー・ウォーターズという人は、特に近年その言動に毀誉褒貶があり、最近もオジー・オズボーンの遺族ともめたりしてるが、これはそういうノイズはなくシド・バレットの話題にフォーカスしている。

実はロジャーこそ、シド・バレットの脱退をもっとも強く求めていたメンバーだという話を昔読んだことがあるが、結成当初の創造性の源泉だったとはいえ、既に明らかに波長がおかしくなっていたシド・バレットがバンドのお荷物になっていると考えても不思議ではない。シド・バレットにしろ、ピンク・フロイドというバンドにしろ、これだけ伝説的な存在になるなんて、当時は知る由もないわけで。

しかし、彼の脱退後もピンク・フロイドの作品にシド・バレットの存在が影を落としてきたというのはよく知られた話で、『狂気』もそうだが、なんといっても『炎~あなたがここにいてほしい』だろう。

このアルバム制作時に、変わり果てた容姿となったシド・バレットがふらっとスタジオに現れた話を最初雑誌で読んだときは、絶対作り話だと思ったものだが、ご存じの通りそれは本当のことで、もちろんこの動画でもそれについて触れられている。

『炎~あなたがここにいてほしい』の50周年記念盤が来月出るが、その前哨戦として↑の動画をご覧になられてはいかがだろう。

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