IoT
高須正和さんより『感電上等! ガジェット分解のススメ HYPER』を恵贈いただいた。表紙に著者5名のイラストが躍っているが、本の中でもキャラ化している著者たちが暴れまくっており(と表現したくなる)、楽しく読める。以下、引用部にはその部分が誰の文章…
note.comMIT Tech Review に掲載された「高齢者介護を「自動化」する 日本の長い実験」は、原文が公開された時にこれは興味深いと読んだのだが、ワタシ自身はロボット業界に通じていないので、現役のロボット開発者である安藤健氏の解説というかツッコミを読…
www.atlanticcouncil.orgシンクタンクのアトランティック・カウンシル(大西洋評議会)から、IoT セキュリティの世界的な現状を掴める報告書が出ている。「何十億もの機器におけるセキュリティ」というタイトルにはっとするが、もはや IoT 機器の普及はそこ…
www.makermusicfestival.comAdafruit Industries のブログ経由で、Maker Music Festival というイベントを初めて知った。これはまさに音楽分野のメイカーの祭典だけど、2018年に最初のフェスティバルが開かれていたようだ。で、昨年からコロナ禍を受けてバー…
Pluralistic 経由で、The Right to Repair という新刊を知る。ズバリ書名通り「修理する権利」をテーマとする本である。The Right to Repair: Reclaiming the Things We Own作者:Perzanowski, AaronCambridge University PressAmazonThe Right to Repair: Re…
www.politico.comGAFA に代表されるビッグテックが(スマーフとフォン戦争の次に)次に独占を目指して争うのは「未来の車」、つまりはコネクテッドカーの分野になるという話である。フォードとの提携話をはじめとして、Google は自動車向け Android 製品を拡…
年寄りの昔話になるが、20年くらい前はマイナーだったりスペックが貧弱なプラットフォームに Linux を移植した! とか、こんな製品のオープンソース版が公開された! ということ自体がニュースになったし、それを見てワタシもすごいなぁと思ってたものだが、…
Frank Pasquale(彼の苗字はパスクアーレ、パスクァール、あるいはパスカルのいずれで表記したものか)のことは、4年以上前に「我々は信頼に足るアルゴリズムを見極められるのか?」で引き合いに出しているが、彼の前作『The Black Box Society』はちゃんと…
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は本当に大変なことになったままであるが、少しは明るい面を見たい。高須正和さんが「新型コロナで広がるオープンソース運動は日本人の働き方を変えるか」という文章を書いているが、新型コロナウィルスに立ち向かう上…
ホームセンターグッデイといっても九州在住の人でないとピンとこないのかもしれないが、そんなことは関係なくグッデイ三代目社長である柳瀬隆志さんの話がとても面白いので読んでください。実はワタシは一度この柳瀬隆志さんにお会いしたことがある。要はフ…
Apache Software Foundation(Apacheソフトウェア財団)が設立20周年とのことで、この財団が手がけるイノベーティブなプロジェクトを20個選んでいる。20ってほとんどプロジェクト全部じゃないかと一瞬思ったが、それはとんでもない大間違いで、Apacheソフト…
A Future Where Everything Becomes a Computer Is as Creepy as You Feared - The New York Times Slashdot 経由で知ったブルース・シュナイアー先生のニューヨークタイムズへの寄稿文だが、「すべてがコンピュータになる未来は、あなたが恐れる通りゾッと…
今年のはじめに高須正和さんの『The Hardware Hacker』翻訳を期待するという話を書いたのだが、その邦訳『ハードウェアハッカー 〜新しいモノをつくる破壊と創造の冒険』が10月に刊行されるとのこと。ワオ!ハードウェアハッカー ~新しいモノをつくる破壊と…
The Internet of Trash: IoT Has a Looming E-Waste Problem - IEEE Spectrum ちゃんとした見識や考慮なしに「モノのインターネット(IoT)」というバズワードに乗っかるばかりでは、古くなってネットにつながらなくなり、適切な廃棄する手段もないゴミの山…
Essays: We Need to Save the Internet from the Internet of Things - Schneier on Security おなじみブルース・シュナイアー先生のエッセイだが、「我々はモノのインターネットからインターネットを守る必要がある」というタイトルからして苦いものがある…
少し前に ROS(Robot Operating System)のことを知り、ちょっと勉強したいなと思っていたところに、そのうってつけと思えるシリーズが公開されているのに気づいた。 ROSで始めるロボティクス(1) ー The Robot Operating System ~ BRILLIANTSERVICE TECHNI…
The IoT needs a defrag - O'Reilly Media IoT という言葉でまとめられるネットに接続するコネクティッドデバイスがその可能性を発揮するには、エコシステムの相互運用性を確保する必要がある、つまり規格的な統合や相互接続性を実現すべきという意味で「IoT…
WirelessWire Newsブログに「他人事でないIoTのセキュリティ問題、そして追悼」を公開。Facebook で山口英氏に関する思い出をいくつか読み、本文にも書いたように、ワタシは氏と昔二日間連続で会ったことがあるだけなのだが(今回の文章にはその二日目のこと…
メイカーズのエコシステム出版記念イベント@3331 | Peatix やはりこないだ「メイカームーブメントの幼年期の終わりと失敗の語り方」で取り上げさせてもらった『メイカーズのエコシステム 新しいモノづくりがとまらない。』の出版記念イベントが開かれる…
WirelessWire Newsブログに「メイカームーブメントの幼年期の終わりと失敗の語り方」 を公開。今回取り上げた本は二冊とも一月以上前に読んでいたわけで、文章を書くまでに時間がかかりすぎなのだが、何しろ今は文章を書くための時間を捻出するのがとにかく…
yomoyomoの読書記録に小笠原治『メイカーズ進化論―本当の勝者はIoTで決まる』を追加。メイカーズ進化論 本当の勝者はIoTで決まる (NHK出版新書)作者: 小笠原治出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2015/10/09メディア: 新書この商品を含むブログ (6件) を見るメ…
WirelessWire Newsブログに「反応が良い都市と市民のテクノロジー」を公開。Captive Audience: The Telecom Industry and Monopoly Power in the New Gilded Age作者: Susan Crawford出版社/メーカー: Yale University Press発売日: 2014/02/25メディア: ペ…
IoT 方面のバズワードの中でも今年になってやたら企業ニュースサイトで話題になった「インダストリー4.0」だが、調べてみたら、今年の秋だけでも何冊もこの言葉を書名に掲げる本が出てたんだね。決定版 インダストリー4.0―第4次産業革命の全貌作者: 尾木蔵人…
WirelessWire Newsブログに「ロボット」という言葉はもはや無意味なのか? を公開。事情により、公開から二週間近く経っての遅すぎる告知で申し訳ない。今回はワタシが手を出せない間に文章が公開されるのが分かっていたので、果たしてワタシが一切告知や宣…