メールマガジン「週刊ビジスタニュース」の2006.04.12配信分に「スティーブ・ジョブズ今昔物語」を寄稿しました。
3月31日の夜に MOK Radio を聞いていたらソフトバンククリエイティブの編集者から原稿依頼があったのだが、もう日付が変わっていたのでエイプリルフールネタかと思い、リプライもせずに寝てしまった。スティーブ・ジョブスがお題ということでこれが別の編集者だったら、「もしかして otsune とオラを同一人物だと思っているのでは?」と疑ったところだが、少し前にお会いしたばかりの方である。それにしても自分に向いているお題とは思わないのだが……と翌日試しに書き始めたら、夕食前には書き終わっていた。
メルマガのほうには「特別寄稿」とあるから、何かワタシが「ジョブスについてオラに語らせろ!」と文章を送りつけたみたいだが、実際は上の通りである。はじめジョブスとアップルとそのファンを映画『ギャラクシー★クエスト』(asin:B00009RGAJ)になぞらえたネタ文章を考えていたのだが、それはあんまりだろうと特にどうということのない文章になった。
ただこの文章を書いていて、自分がジョブスの人となりを初めて知ったのが、この週刊ビジスタニュースでも健筆を奮っている小田嶋隆氏が CUT の創刊号だかに書いていたコラムだったのを思い出し、こっそりキャプテンクランチ方面の話を忍び込ませてもいる。
なお、ワタシは普段「ジョブス」と表記しているが、伝記本などすべて「ジョブズ」なので今回寄稿した文章はそちらに表記を統一している。