当ブログは YAMDAS Project の更新履歴ページです。2019年よりはてなブログに移転しました。

Twitter はてなアンテナに追加 Feedlyに登録 RSS

2026-07-01から1ヶ月間の記事一覧

オブセッション 災愛

上映後、同じ回を観た若いカップルの女性のほうが、劇場を出た後に、「ぁぁ……疲れた……疲れた……疲れた……」とうわ言のように繰り返していたのが印象的だった。低予算作品なのに全米大ヒットというのは、ホラーというジャンルではたまに起こることであり、本作…

Google検索のAIモードはユーザーの好奇心を殺す?

Opinion | The Problem With Google’s A.I. Overview - The New York Times 「現在、米国における Google 検索の60%以上は、ユーザーがリンクをクリックすることなく終了している」という文章から始まるが、要は Google の AI モードの問題点を論じる文章で…

インターネット上でもっとも古いドメインが一覧できるページ

dns.pizzaドメインが企業に開放されたのが1985年とのことで、最初に取られた、そして現在も生きているドメインを一覧にしているページだが、1985年1月1日にとられた nordu.net は企業ではなく、北欧5カ国の国内研究・教育ネットワークのサイトだったりする。…

これぞインターネットで最もクールなウェブサイト(ある意味で)

substack.comエッセイスト、批評家の Robert Minto が、「インターネット全体で最もクールなウェブサイト」として、カーネギーメロン大学の統計学の准教授であるコスマ・シャリジ(Cosma Shalizi)の Notebooks を挙げている。うーん、知らなかったな、と思…

1970年代に全盛期を迎え、その後永遠に姿を消してしまった映画ジャンル10選

faroutmagazine.co.ukこの視点は面白い。1970年代は、いわゆるアメリカンニューシネマ全盛期で数々の傑作が作られたが、当時全盛期を迎え、その後姿を消してしまったジャンルがいくつもあるというわけだ。この記事で挙げられているのは、以下の10ジャンルで…

ブルックリン公共図書館が選ぶ「アメリカ合衆国の歴史でもっとも影響力のある250冊」(の邦訳リスト)

kottke.org で知ったが、ブルックリン公共図書館が、「アメリカ合衆国の歴史でもっとも影響力のある250冊のリスト」を公開している。ここで250冊なのは、もちろんアメリカ合衆国建国250周年にかけているわけですね。250冊という長大なリストなので、『グレー…

XZ Utilsのバックドア事件についての電子書籍『Half a Second』

www.half-second.com多くの Linux ディストリビューションに含まれた XZ Utils にバックドアが2024年に発見された問題は、Wikipedia の項目にもなったし、WIRED や Black Duck の記事も参考になる。Half a Second はこの事件の全容を扱った電子書籍で、ウェ…

今こそ強調したい「RSSよ、永遠なれ!」

techcrunch.comHyperTexting という iOS 用アプリの作者に取材した記事である。その作者を「アルゴリズムに依存しないこのウェブの未来像を形にした」と称えていて、ここでの「アルゴリズム」とは、要は Facebook や X などのソーシャルメディアのアルゴリズ…

この5年余りでもっとも著書の邦訳が出た哲学者はマーク・クーケルバーグに違いない

ウィーン大学教授の技術哲学者であるマーク・クーケルバーグのことは、ここでも何度か取り上げてきた。 『AIの倫理学』に続く邦訳『自己啓発の罠: AIに心を支配されないために』が出たマーク・クーケルバークの多作ぶりに舌を巻く - YAMDAS現更新履歴 『AIの…

ヌーヴェルヴァーグ

タイミングが合わずに観逃すかとも思ったが、本作について今年のワーストと評する声を耳に挟み、俄然観たくなった。本作は、ジャン・リュック・ゴダールの『勝手にしやがれ』撮影の舞台裏についての映画である。時代考証にかなり気が遣われている印象があっ…

WirelessWire News連載更新(公益テクノロジーは国家に奉仕するのか――AI時代のテクノロジーと権力)

wirelesswire.jpWirelessWire Newsで「公益テクノロジーは国家に奉仕するのか――AI時代のテクノロジーと権力」を公開。いやぁ、例によって今回も3回分の内容を1回にぶちこんでいる。基本的には『テクノロジカル・リパブリック』と『Rewiring Democracy』を並…

世界初のチャットボットELIZAはいかにAIの未来を規定したか

MIT で計算機科学の教授だったジョセフ・ワイゼンバウムが1966年に発表した自然言語処理プログラム ELIZA はチャットボットの先駆けであり、ワイゼンバウムがまったく予想もしなかった反響をもたらし、それを全然大したものでないと思ってた彼を悩ませるほど…

HyperCardスタックをエミュレータなしに現代のmacOS上で走らせるアプリStacks

morphing.cloudタイトルの通りなのだが、HyperCard スタックをエミュレータなしに現代の macOS 上で走らせるアプリ、その名も Stacks が作られている。しかし、実行させたくても、今 HyperCard スタックを手元に持ってる人なんてほとんどいないでしょと思っ…

ウィキペディアの画像ライブラリをビジュアルモザイク化するWiki Spy

neal.funWiki Spy は Wikipedia に掲載されている膨大な画像を切り抜き化したサイトで、見た目はカオスだが、何か画像をクリックすると、その画像に関連した画像を集めたページに遷移する仕掛けである。アクセスしていくつか画像をクリックしてみると分かる…

トイ・ストーリー5

公開2週目に吹き替え版を観た。このシリーズに関しては、『トイ・ストーリー3』が完璧に近い傑作だったので、『トイ・ストーリー4』はカンベンしてくれよと思いながらも、ランディ・ニューマンが手がける映画音楽を聴ける最後の機会になるかもという思いで観…

ロングウォーク

先週金曜夜に『トイ・ストーリー5』と本作のどちらを観ようか迷ったが、『トイ・ストーリー5』なら公開2週目でもレイトショーで観られると踏んでこちらにした。ワタシは至近距離で銃殺される描写がある映画は苦手で、本作も思わず顔を背けてしまう場面が多々…

アヌ・ブラッドフォード『デジタル覇権とレギュレーション』が出ていた

今更だが、生貝直人さんの投稿で、アヌ・ブラッドフォード『デジタル覇権とレギュレーション』が先月出ていたのを知る。デジタル覇権とレギュレーション The False Choice――「規制かイノベーションか」という誤った選択作者:アヌ・ブラッドフォード,NTTデー…

ニューヨークタイムズでAI開発競争の最前線を追ってきたケヴィン・ルースの『AGI年代記』が10月に出る

wired.jpちょっと確認したいことがあり、4月に公開された記事を読み直していて、当時読み落としていた記述に気づいた。 『The New York Times』のテクノロジーコラムニストであるケビン・ルースは、AI開発競争をテーマにした書籍の執筆にAIを活用している。A…

トリプルファイヤー鳥居真道氏の講演会「トーキング・ヘッズ『リメイン・イン・ライト』に見る誤訳の創造性」が面白そうだ

國學院大學HPで文学部講演会「トーキング・ヘッズ『リメイン・イン・ライト』に見る誤訳の創造性」の情報が公開されています。文学部講演会「トーキング・ヘッズ『リメイン・イン・ライト』に見る誤訳の創造性」 – 國學院大學 https://t.co/2jtzrbWv8e https…

今YouTubeで無料で観るべき『ゆきゆきて、神軍』以外の映画

news.denfaminicogamer.jpこれが先週話題になったわけだが、これを公開している「映画とテレビ番組」チャンネルで他にもいろんな映画が無料公開されているのに驚いた。なんなんだこれは。ともかく、その中からワタシが観るべきと思う映画を挙げていきたい。 …

急に具合が悪くなる

『ドライブ・マイ・カー』、『悪は存在しない』に続く、濱口竜介監督作品の劇場鑑賞となった。何しろ196分にも及ぶ上映時間ということで、普段はレイトショーでの鑑賞になるワタシは観に行けないのも覚悟したが、これは観ておくべきだろうと無理に都合をつけ…

「AI経済入門」としての5つのたとえ話

www.mcsweeneys.net「AI経済入門」として5つのたとえ話をしているのだが、思わず笑ってしまった。 アレックスがブドウ1粒を手に入れるのに20億ドルかかる。アレックスはマイクに、これから1年間、毎月1粒ずつ、1粒あたり10億ドルでブドウを売ると申し出る。…

ジェイソン・カラカニスが望むオープンソースソフトウェアに5000ドルもの懸賞金をかける

www.thisweekinstartups.comジェイソン・カラカニスといえば、ワタシは何より初期からのブロガーの印象があるが、起業家、エンジェル投資家として有名か。彼がやっているポッドキャスト番組 This Week in Startups において、ジェイソン・カラカニスが欲しい…

『The Office』(本国版)放送開始25周年を受け、マーティン・フリーマンとマッケンジー・クルックが番組について語り合う

www.radiotimes.com今月、『The Office』(本国版)の放送が始まって25年になる。それを受けて、この番組でブレイクしたマーティン・フリーマン(ティム役)とマッケンジー・クルック(ギャレス役)が、25周年記念番組 Remembers... で再会し、この番組につ…

2026年上半期にNetflixで観た映画の感想まとめ

yamdas.hatenablog.com2021年以来半年ごとにやっている、恒例の Netflix で観た映画の感想まとめの2026年上半期編である。 トレイン・ドリームズ(Netflix) ジョエル・エドガートンというと、『ザ・ギフト』がかなり衝撃的だったが、彼が出た映画を観るのは…

[YAMDAS Projectトップページ]


クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
YAMDAS現更新履歴のテキストは、クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。

Copyright (c) 2003-2026 yomoyomo (E-mail: ymgrtq at yamdas dot org)