以前もやったが、昨年のゴールデンウィークに公開した「邦訳の刊行が期待される洋書を紹介しまくることにする(2019年版)」で紹介した本の邦訳をいくつか見つけたので、まとめて取り上げておく。
まずこれは昨年秋に既に出ていたのを見逃していたのだが、映画ポスターのデザインの変遷から映画産業の発展の歴史をひも解く本の邦訳である。
- 作者:イアン・ヘイドン・スミス
- 出版社/メーカー: 玄光社
- 発売日: 2019/09/12
- メディア: 大型本
続いて、「資産の独占化」の打破を訴えるラディカルな本なんだから先物買い的に邦訳が出ると面白いと書いたエリック・A・ポズナーの共著本の邦訳である。表紙が文字いっぱい(笑)
ラディカル・マーケット 脱・私有財産の世紀: 公正な社会への資本主義と民主主義改革
- 作者:エリック・A・ポズナー,E・グレン・ワイル
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2019/12/20
- メディア: 単行本
- 作者:エリック・A・ポズナー,E・グレン・ワイル
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2019/12/20
- メディア: Kindle版
共著者のE・グレン・ワイルはマイクロソフト首席研究員で、マイクロソフトの CEO であるサティア・ナデラが推薦文を寄せている。
そして最後は、ポール・サイモンの決定的な伝記本の邦訳である。さすが DU BOOKS である。訳者も奥田祐士さんなので安心である。
ポール・サイモン the life ソングライティングと人生(仮)
- 作者:ロバート・ヒルバーン
- 出版社/メーカー: DU BOOKS
- 発売日: 2020/03/13
- メディア: 単行本