ニューヨーク公共図書館が 125 Years of The New York Public Library という特設ページで創設125周年を祝っており……ということは、創設は1895年、19世紀かよ!
というわけで、「読書は我々をつなげてくれる(Reading Brings Us Together)」のキャッチフレーズの元で、各界の著名人がその人にとってのこの一冊を紹介している。
ワタシでも知ってるレベルの著名人だと以下のあたりか。
イーサン・ホーク → ランダル・ジャレル『陸にあがった人魚のはなし』
フランシス・フォード・コッポラ → イーディス・ウォートン『Glimpses of the Moon』
フレデリック・ワイズマン → ヘレン・ヴェンドラー『Dickinson: Selected Poems and Commentaries』
ジェナ・アウシュコウィッツ → ポール・カラニシ『いま、希望を語ろう 末期がんの若き医師が家族と見つけた「生きる意味」』
ジョナサン・レセム → フィリップ・K・ディック『ユービック』
パトリック・ウィルソン → ダグマーラ・ドミンスク『The Lullaby of Polish Girls』
というわけで、この中でワタシが読んだことがあるのは、恥ずかしながら『カラマーゾフの兄弟』と『ユービック』だけである。
ニューヨーク公共図書館については、以前にも最高の「穴場」オンラインサービス10選エントリで当ブログでの紹介記事をまとめているが、本当にすごい存在だよなぁ。
上記特設サイトで他にもいろんな125周年を祝う企画が立ち上がっているので、チェックしてみるとよいでしょう。