5月はじめに「邦訳の刊行が期待される洋書を紹介しまくることにする(2020年版)」を公開したが、そのときおそらくは最初に邦訳が出るのはこれだろうと踏んでいた、現代貨幣理論(MMT)の主唱者ステファニー・ケルトンの『The Deficit Myth』の邦訳が9月に出る。
- 作者:ステファニー・ケルトン
- 発売日: 2020/10/06
- メディア: 単行本
- 作者:ステファニー ケルトン
- 発売日: 2020/10/06
- メディア: Kindle版
原書刊行が6月なので、それ以前から翻訳権を押さえて翻訳を進めていたのだろう。しかし、版元が早川書房とは思わなかったな。日経方面は現代貨幣理論が気に食わないのかな?
この本について日本語で読める紹介となると、以下のあたりになる。