ボブ・ディランがポピュラー音楽論の本を出す話は昨年のうちに取り上げているが、さすがディラン、それから半年で邦訳『ソングの哲学』が来月刊行される。
この急ピッチぶりは、やはり4月に行われるボブ・ディランの4年ぶりの来日公演に合わせたものだろうか。
さて、ディランの来日といえば、以前からある噂がとりざたされていた。
なんでボブ・ディラン がライブハウスで来日公演やるんだ? という疑問もあろうが、これは一部で囁かれた「ディラン は花見がしたくて来日している」説の信憑性が強まったと見た https://t.co/3z8Nlm41uW
— yomoyomo (@yomoyomo) October 28, 2019
ボブ・ディラン、4月に来日公演が決定 | NME Japanhttps://t.co/Uq6WwXeiS8
— yomoyomo (@yomoyomo) February 9, 2023
2014年、2016年、2020年(実現せず)と4月の来日公演が続き、「ディランは花見がしたくて来日公演を組んでいる?」と一部で噂になっていたが、その信憑性があがった(ウソ)
す、すいません、噂というのはワタシが勝手に言っているだけでした(どなたか、ディランに「日本ではお花見しているのでしょうか?」と尋ねてみていただけないだろうか)。
何度か書いているが、洋楽体験初期である1980年代当時の印象が極めて悪かったため、ワタシ自身はボブ・ディランは基本的には苦手としているのだが、それでも近年は彼の作品との折り合いが大分ついてきたし、何より80歳過ぎて来日公演をやってくれるのはありがたいことである。